11.24.07:30
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04.22.09:29
企業結合「合併」2っ。
前回を少しまとめると!!
合併の流れは、
① 交付株式数を決定して、
② 合併後貸借対照表を作る
そして①交付株式数の決定の流れは3つ
a 企業評価額の算定
b 合併比率の決定
c 交付株式数の決定
で、前回は、①のaまで終わったから、
b 合併比率の決定から
その前に、、、、、、、、、、
--------------------------------------------------------------------------------------------------
前回の問題 (←これクリックで下のほうにある)
の答え
次の範囲いく
b 合併比率の決定ってなに?
合併比率っていうのは、
消滅会社の1株が存続会社の何株に相当するかっていう割合のこと。
それを決めるのが合併比率の決定
なんでそんなことするの??
前回でも書いたように、
A社がB社を買い取る→B社なくなる→B社(消滅会社)の株主にA社(存続会社)の株をあげる→誰も損しない
っていう風にやりたいわけだけども、
たとえばA社の1株100円で、B社の1株50円ならば、
1株の価値が変わってる
ってことで、いくら株をあげるのかを計算しなくちゃいけないわけ
合併比率の決定のやり方は??
2つ計算する順番がある
1株あたりの企業評価額を計算
1株あたりの企業評価額=企業評価額 / 発行済株式総数
a 企業評価額の算定では、全体の企業評価額を計算したわけで
b 合併比率の決定では、まず1株あたりの企業評価額をもとめるわけだ
次はそれを使って、 合併比率を計算する
合併比率=消滅会社の1株あたりの企業評価額 / 存続会社の1株あたりの企業評価額
これでb合併比率の決定はおしまい
次はc 交付株式数の決定
これはすごいカンタンで、
合併比率に消滅会社の発行済株式総数をかけて、
消滅会社の株主にわたす株数を決める
式で書くと、
交付株式数=合併比率×消滅会社(←これ重要)の発行済株式総数
かけるのは消滅会社の発行済株式総数だから!!!
まとめると、
・ 合併比率は、消滅会社の1株が存続会社の何株に相当するかの割合
・ b 合併比率の決定は、2つ計算する順番がある
・ c 交付株式数の決定は、合併比率×消滅会社(←これ重要すぎる)の発行済株式総数
って感じか。
今回はかなりコンパクトにおさめれた気がするw
この合併はA社が取得企業とされる。
次の資料から
①企業評価額
②合併比率
③交付株式数
を求めなさい。
←クリックでおおきくなる
企業評価額の算定方法は簿価純資産額法による。
発行済株式総数はA社が1000株、B社が500株である。
答えは次回
P.S. 次回は子会社をてっとり早く作る方法
合併の流れは、
① 交付株式数を決定して、
② 合併後貸借対照表を作る
そして①交付株式数の決定の流れは3つ
a 企業評価額の算定
b 合併比率の決定
c 交付株式数の決定
で、前回は、①のaまで終わったから、
b 合併比率の決定から
その前に、、、、、、、、、、
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前回の問題 (←これクリックで下のほうにある)
の答え
A社 | B社 | |
①簿価純資産額法 | 4800円 | 1800円 |
②収益還元価値法 | 5760円 | 2520円 |
③折衷法 | 5280円 | 2160円 |
解説
①簿価純資産額法
A社 : 8000円-3200円=4800円
B社 : 4200円-2400円=1800円
②収益還元価値法
A社 : 4800円×12%÷10%=5760円
B社 : 1800円×14%÷10%=2520円
③折衷法
A社 : (4800円+5760円)÷2=5280円
B社 : (1800円+2520円)÷2=2160円
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次の範囲いく
b 合併比率の決定ってなに?
合併比率っていうのは、
消滅会社の1株が存続会社の何株に相当するかっていう割合のこと。
それを決めるのが合併比率の決定
なんでそんなことするの??
前回でも書いたように、
A社がB社を買い取る→B社なくなる→B社(消滅会社)の株主にA社(存続会社)の株をあげる→誰も損しない
っていう風にやりたいわけだけども、
たとえばA社の1株100円で、B社の1株50円ならば、
1株の価値が変わってる
ってことで、いくら株をあげるのかを計算しなくちゃいけないわけ
合併比率の決定のやり方は??
2つ計算する順番がある
1株あたりの企業評価額を計算
1株あたりの企業評価額=企業評価額 / 発行済株式総数
a 企業評価額の算定では、全体の企業評価額を計算したわけで
b 合併比率の決定では、まず1株あたりの企業評価額をもとめるわけだ
次はそれを使って、 合併比率を計算する
合併比率=消滅会社の1株あたりの企業評価額 / 存続会社の1株あたりの企業評価額
これでb合併比率の決定はおしまい
次はc 交付株式数の決定
これはすごいカンタンで、
合併比率に消滅会社の発行済株式総数をかけて、
消滅会社の株主にわたす株数を決める
式で書くと、
交付株式数=合併比率×消滅会社(←これ重要)の発行済株式総数
かけるのは消滅会社の発行済株式総数だから!!!
まとめると、
・ 合併比率は、消滅会社の1株が存続会社の何株に相当するかの割合
・ b 合併比率の決定は、2つ計算する順番がある
・ c 交付株式数の決定は、合併比率×消滅会社(←これ重要すぎる)の発行済株式総数
って感じか。
今回はかなりコンパクトにおさめれた気がするw
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じゃあラストに問題
A社はB社を吸収合併した。この合併はA社が取得企業とされる。
次の資料から
①企業評価額
②合併比率
③交付株式数
を求めなさい。
←クリックでおおきくなる
企業評価額の算定方法は簿価純資産額法による。
発行済株式総数はA社が1000株、B社が500株である。
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答えは次回
P.S. 次回は子会社をてっとり早く作る方法
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