きゅん日記

• 11/24/10:44

新書『憲法はむずかしくない』読み終わりました

池上彰著なわけなんだけど、
池上彰って言えば世界一受けたい授業だとか
優しい説明でおなじみのジャーナリストなんだけども
初めて書籍読んだけどもわかりやすすぎて度肝抜かれた

憲法について書いてある。

「憲法はとても大事なものだから、
変えるにしろ、守るにしろ、しっかり考える必要がある。
そもそも憲法ってなんだろう？
この本は、そんな素朴な疑問に答えます」

たいていの本は、改憲派、護憲派、立法改憲派とか
主張がわかれるんだけども、
この人はその主張たちの中間をいってる。
最後のほうでは、
「憲法を改正する？
自衛隊を別の組織にする？
いまのままでいい？」
「では、あなたは、どう思うのか？
あなたなりに結論を出してみてください」
というような感じで締めくくっている。

オレは・・・
改憲するなら、もろもろ変えるべき条文はある。８９条だとか。
肝になるのが９条を変えるか変えないのか、これは
変えるのならば、戦争放棄は明記したまま、
自衛のための戦力は持てることと、戦争放棄だけど集団的自衛権は、その場限りでは認める、
ということを明記したほうがいいとおもう。
変えないのならば、湾岸危機から始まった戦地への自衛隊派遣を今後一切やめるべき。
理由は、戦争放棄なのに海外の戦地に赴くことは、憲法違反の疑いがぬぐえないからと、
集団的自衛権の行使が出来ないで国際社会の信用低下のリスクを背負うから。
どちらがいいのかは、まだ決めかねてるけれども、
道筋としてはこんな感じかな、自分なりに。


P.S.　　ちなみに日本国憲法は、アメリカが押し付けたとか思ってる人いるかもしれないけど、日米合作です。

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• 12/06/16:52
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『ドキュメント弁護士』読み終わりましたー


弁護士の不祥事が年々増加していく。
人々の信頼が揺らぎ始めている。
弁護士になるまでの苦悩、なった人のあり方、道徳、金儲け。
読売新聞社会部が取材に取材を重ね、
一般人に情報の少ない『弁護士』を丸裸にしていく。


特に、204~205ページの中坊公平弁護士の言葉が印象に残る。

かっこいいなーすげーなーって思った。
だってこの本出版されたの１０年前だよ？
今の弁護士にも精通する考え方だよこれ。
この人は尊敬のまなざしで見よう、て思ったんだけどさ、
「中坊公平　弁護士」でぐぐってみたら
８０歳くらいでまだ生きてた
プロジェクトＸにも出てた

けど弁護士廃業してやんのｗｗ
「債権回収で不適切な回収が行われたことが公になり、この責任をとる形で弁護士を廃業。」
どんだけｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


P.S.　　　弁護士も人間だもの

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• 11/25/20:26
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『２円で刑務所、５億で執行猶予』読みましたー

「社会はどんどん安全になっているのに、
死刑や厳罰化を求める人がどんどん増えてるのが日本の現状である。」
「「おかしな国日本」の犯罪に関する神話のひとつひとつを犯罪学者として紐解いてみたい。」

これが本書の目的で、
日本の刑罰の現状、防犯対策の成功例失敗例、
マスコミの報道の仕方、いろいろな面から
犯罪対策について語ってます。
とてもわかりやすい

データをきちんと見ると、一般人からみた犯罪についての
認識の誤差がすごい開いていることに気付かされる。

この本を読めば、日本の犯罪の現状が見えてくる。
そして問題点もいろいろと見えてくる
具体的な解決策は書いてないから、読んでからそれぞれで考えるのも
面白いと思います


P.S.　　本当にわかりやすいです、オススメです。

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• 11/09/20:00
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この著者は「郷原 信郎」
ごうはら　のぶろう　だと思ったら
ごうはら　のぶお　だったｗ

検察とは何か？
検察の正義とは何か？
検察が劣化したのは何故か？
検察のこれからはどうするべきか？
これらを２３年の検察勤務の経験から
ライブドア事件、小沢氏元秘書のヤミ献金事件などの
例を出しながら語っていく

ちょと難しかったｗ

ちなみに今日１０月２２日、
「朝まで生テレビ」のテーマが
『激論！！ド～する？！日本の検察』
ってなっていて、
ちょうど今日読み終わった
ごうはらのぶお　が出るみたい
タイミング良過ぎだよね

もちろん見ますよ

P.S.　朝まで生テレビにも～しかしたら　ホリエモンがゲスト登場するかもしれない

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• 10/22/16:08
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先日学校で借りてきた「アホの壁」
明日までに、読まなきゃいけない
宿題になってた、新書なんだけど、
今日読み終わりました。

授業では「理解出来なかったら、一冊読んだってことにならない」
って事で、カウントされるみたい。

正直に言います。
途中、アインシュタインとフロイトの手紙のやり取りの内容が
ちんぷんかんぷんでした笑

読み返してみたんだけど、
やっぱり理解出来ないや。
これはオレの読解力の問題？

でもだいたい出来たんで、
一冊読んだ！！！って事になるんでしょうかね。

一章　人はなぜアホなことを言うのか
二章　人はなぜアホなことをするのか
三章　人はなぜアホな喧嘩をするのか
四章　人はなぜアホな計画を立てるのか
五章　人はなぜアホな戦争をするのか

と、一章からだんだんと
アホな度合いの事柄が、
でかくなっていくのが
わかると思うんだよね。

つまり、アホな人批判ってことなんだけど、
終章では、なんと、全く逆で、
アホな人こそ存在価値のある人間だ
くらいまで言っちゃってるんだから、
なんかスッキリしなかったですｗ

でもね、ためになった。
さすが新書だね。

P.S.　今度から買いたいな、読み直したいし。

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• 09/27/20:50
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