きゅん日記

• 11/24/10:48

新書『憲法はむずかしくない』読み終わりました

池上彰著なわけなんだけど、
池上彰って言えば世界一受けたい授業だとか
優しい説明でおなじみのジャーナリストなんだけども
初めて書籍読んだけどもわかりやすすぎて度肝抜かれた

憲法について書いてある。

「憲法はとても大事なものだから、
変えるにしろ、守るにしろ、しっかり考える必要がある。
そもそも憲法ってなんだろう？
この本は、そんな素朴な疑問に答えます」

たいていの本は、改憲派、護憲派、立法改憲派とか
主張がわかれるんだけども、
この人はその主張たちの中間をいってる。
最後のほうでは、
「憲法を改正する？
自衛隊を別の組織にする？
いまのままでいい？」
「では、あなたは、どう思うのか？
あなたなりに結論を出してみてください」
というような感じで締めくくっている。

オレは・・・
改憲するなら、もろもろ変えるべき条文はある。８９条だとか。
肝になるのが９条を変えるか変えないのか、これは
変えるのならば、戦争放棄は明記したまま、
自衛のための戦力は持てることと、戦争放棄だけど集団的自衛権は、その場限りでは認める、
ということを明記したほうがいいとおもう。
変えないのならば、湾岸危機から始まった戦地への自衛隊派遣を今後一切やめるべき。
理由は、戦争放棄なのに海外の戦地に赴くことは、憲法違反の疑いがぬぐえないからと、
集団的自衛権の行使が出来ないで国際社会の信用低下のリスクを背負うから。
どちらがいいのかは、まだ決めかねてるけれども、
道筋としてはこんな感じかな、自分なりに。


P.S.　　ちなみに日本国憲法は、アメリカが押し付けたとか思ってる人いるかもしれないけど、日米合作です。

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• 12/06/16:52
• 新書的な
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